2014/06/05 ラグビー欧州チャレンジカップの決勝戦がフィールドターフの人工芝フィールドで開催
フィールドターフが歴史にその名を刻みました!これまでラグビーの欧州チャンピオンシップ決勝戦が人工芝フィールドで行われることは決してありませんでした。しかし2014年5月23日金曜日、フィールドターフ最新のレボリューション65 RGFを敷設したカーディフ・アームズ・パークで欧州チャレンジカップ(アムリン・チャレンジカップ)の決勝戦が開催されました。欧州チャレンジカップ同様、ERC(ヨーロッパ・ラグビー・カップ)により行われるハイネケン・カップの賛同を受け、バース・ラグビーとノーサンプトン・セインツが、最も名誉ある欧州チャンピオンシップの一つで対戦しました。こういったハイレベルな競技を人工芝で行うことが実現するには数年を要しましたが、国際ラグビーボード(IRB)に代わり、フィールドテストを行う世界規模の運営団体が認定する複数のテストに合格した性能と安全性が、ついに主催者とプロプレーヤーに受け入れられました。
IRBテクニカル・サービスのトップを務めるスティーブ・グリフィス氏は「この現代において、フィールドターフの様なIRB推奨人工芝プロデューサーで、経験を積み信頼性の高いメーカーが製造した第三世代の人工芝の品質であれば、どんな天候でも安全で安定したサーフェイスが提供されます」と話しました。
イギリス・プロラグビー・フットボール・ユニオンの最高位であるアビバ・プレミアシップ・リーグでも戦うことになるライバルたちは、カーディフ・ブルーズとの試合を通じて、フィールドターフの人工芝システムが実現した品質の高さを熟知しています。
現在まで、フィールドターフのサーフェイス上で行われた、欧州チャンピオンシップ・レベルの試合は、2012年のレアル・マドリード対CSKAモスクワ、そしてFCバルセロナ対FCスパルタク・モスクワといったサッカーのUEFAチャンピオンズ・リーグの試合があります。
欧州チャレンジカップの決勝戦は、30対16でノーサンプトン・セインツが勝利しました。フィールドターフの人工芝が世界最高のプロスポーツ・サーフェイスとして、カーディフ・アームズ・パークで新たな歴史を刻んだ事は、ラグビーのような激しいスポーツの使用にも十分に耐える高品質と耐久性を証明した事になります。
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2014/03/20 東京ドームが選んだサーフェイスは三度フィールドターフ
2014年3月18日、東京ドームの人工芝全面張り替え工事が終了しました。2002年、日本のプロ野球場で初めてのロングパイル人工芝としてフィールドターフが採用されて以来、2007年に続き今回が3度目の敷設です。
東京ドームは、アメリカン・フットボールや社会人野球の都市対抗野球大会など、プロ野球以外のスポーツにも使用され、さらにコンサートや展示会と言った商業目的での利用も多く、日本有数の稼働率を誇るスタジアムです。
こういった高い使用頻度にも耐え、天然芝さながらのクッション性と衝撃吸収性を有する人工芝として、フィールドターフが3度採用されました。
今回採用されたフィールドターフHDは、特許取得済みの充填材3層構造により、天然芝に近いクッション性を再現するとともに、パイル(芝葉)の厚みを30%アップしたことで、プレイヤーに対する安全性を一層高め、充填材の飛散を抑えるとともに、優れた耐久性と復元力も備えています。
このように、それぞれが様々な特長を備えるフィールドターフの製品群は、MLBのタンパ・ベイ・レイズの本拠地、トロピカーナ・フィールドや、トロント・ブルージェイズの本拠地、ロジャーズ・センターに敷設された事もあり、NFLのインディアナポリス・コルツの本拠地、ルーカスオイル・スタジアムやニューヨーク・ジャイアンツの本拠地で第48回スーパーボウルの開催地となったメットライフ・スタジアム、そしてウィスコンシン大学のキャンプランダル・スタジアムなど、実に多くの施設に敷設されており、さらにはFCバルセロナのオフィシャル・サプライヤーとしての実績を有するなど、プロアマ問わず、またスポーツの垣根を越えて厚い信頼を得ています。
2014年のペナントレースも開幕し、東京ドームでは熱戦が繰り広げられています。
フィールドターフの上でプレーするあらゆるスポーツのアスリートたちがその実力を余すところなく発揮し、私たち観る者の心を熱くするプレーを繰り広げてくれることでしょう
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2014/02/10 NFLシアトル・シーホークスがスーパーボウルで優勝!
フィールドターフが敷設されているセンチュリーリンク・フィールドを本拠地とするNFC西地区のシアトル・シーホークスが球団史上初のスーパーボウル優勝を果たしました。今シーズン、両チームとも素晴らしい戦績を残しましたが、シーホークスがブロンコスに43対8で勝ち、NFLナンバー1のチームであることを証明することができました。
第48回スーパーボウルにおいて、シーホークスのディフェンスは、ペイトン・マニングをはじめとするシーズン最高のオフェンスを完璧に封じ込め、ブロンコスは終始ゲームを有利に進めることができませんでした。
今回、スーパーボウルが開催されたのは、ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地であるメットライフ・スタジアムです。このメットライフ・スタジアムにもフィールドターフが敷設されているので、シーホークスの選手達は、ホームスタジアムと同じフィーリングでプレーが出来たのかも知れません。
そして、シーホークスの選手達の支えになっているのが、「12th man(12番目の人)」です。シーホークスのファンとして、今回のスーパーボウルでも客席を埋め、勝利に向けた応援を行いました。シーホークスがホームスタジアムのフィールドターフ上でプレーする際にも同様に勝利に向けた熱い応援があります。
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