2019/03/04 世界で最も多くの、ワールドラグビー規定第22条(人工芝に関する規定)適合人工芝フィールド数を誇るフィールドターフ
フィールドターフは、ワールドラグビー推奨人工芝メーカー(World Rugby Preferred Turf Producer)として認定されています。
ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビー(WR)は、ワールドラグビー推奨人工芝メーカー制度により、選手が安全にプレーできるラグビー用人工芝サーフェイスの敷設が各国で徹底されること、そして研究や開発を通じて、変化するラグビーのニーズに対応する人工芝サーフェイスの普及を目指しています。
また、ワールドラグビー規定第22条は、世界各国の全てのラグビーユニオンおよびラグビー協会に遵守が義務付けられる、ラグビー用人工芝サーフェイスに関する規定の枠組みです。ワールドラグビーは、ラグビーの世界的な普及を促進する上で、人工芝サーフェイス上でプレーする選手の安全性およびパフォーマンス基準が十分に確保されるよう、ワールドラグビー推奨人工芝メーカーおよびワールドラグビー公認テスト機関の指定を通じて、世界各地における人工芝サーフェイスの開発、性能、およびメインテナンスに関する標準化を実施しています。公認テスト機関のテストを経て、ワールドラグビーの定める厳格な基準に適合すると認められた人工芝敷設フィールドのみが、ワールドラグビー規定第22条適合フィールドとして認定されます。
ワールドラグビー推奨人工芝メーカーに認定された全8メーカーのうち、フィールドターフ敷設のラグビーフィールドは最も多くの認定フィールド数を誇ります(2019年3月1日現在の、フィールドターフ敷設のワールドラグビー認定フィールド数:111箇所)。
以下は、近年ワールドラグビー規定第22条適合フィールドとして認定された、フィールドターフ敷設ラグビーフィールドの一例です。
マロー・パリッシュ・フィールド
- メーカー名 :フィールドターフ
- テスト機関 :Labosport UK
- 敷設場所 :リムリック州ウマロー、アイルランド
ロイヤル・ホロウェイ大学
- メーカー名 :フィールドターフ
- テスト機関 :Labosport UK
- 敷設場所 :サリー州エガム、イングランド
ウルヴァーハンプトン大学
- メーカー名 :フィールドターフ
- テスト機関 :Labosport UK
- 敷設場所 :ウルヴァーハンプトン、イングランド
スタッド・レオ・ラグランジュ・アネックス
- メーカー名 :フィールドターフ
- テスト機関 :ゲント大学(ERCAT:人工芝欧州研究センター)
- 敷設場所 :トゥーロン、フランス
メルセデス・ベンツ・スタジアム
- メーカー名 :フィールドターフ
- テスト機関 :Sports Labs
- 敷設場所 :ジョージア州アトランタ、米国
ワールドラグビー運営の ウェブサイトにて、さらに多くの認定フィールドの情報をご覧になれます。