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フィールドターフは、世界のサッカー・フィールドで選ばれています。
これまで、FCバルセロナやアヤックス、アーセナル、リバプール、ウェストハム・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、オリンピック・リヨン、ヴェルダー・ブレーメン、そしてシアトル・サウンダーズといった世界有数のクラブがフィールドターフを選択してきました。
独立機関による複数の研究で、フィールドターフには天然芝に似たプレー性があることがわかっています。フィールドターフはそのファイバー・テクノロジー(ボールの転がりと動き)、重量のある充填材システム(還元エネルギーと衝撃吸収性)、そして幅の広いゲージのタフティング(プレー性および安全性)を備えているため、サッカーに理想的なのです。
日本サッカー協会(JFA)は、サッカーの競技に適した人工芝を敷設したピッチを公認し、競技者がより快適にプレーできる環境を提供することを目的として「JFAロングパイル人工芝基準」及び「JFAロングパイル人工芝ピッチ公認規程」を制定しています。この基準はラボテスト(製品検査)とフィールドテスト(現地検査)によって構成されており、JFAロングパイル人工芝ピッチの公認を受けようとするフィールドは必ず製品検査を完了した製品を敷設し、所定回数のフィールドテストを受け、基準値を満たさなくてはなりません。
JFAロングパイル人工芝ピッチの公認は、JFAの厳しい基準に基づきパイルの耐久性、衝撃吸収性やトラクションなど、選手に対する特性、ボールの転がりやバウンド速度など様々な項目にわたる試験を受け、すべての基準値を満たしたロングパイル人工芝フィールドにのみ与えられます。
フィールドターフはJFAラボテストに合格した製品を豊富に取り揃えており、複数のフィールドターフ敷設フィールドにおいてJFAロングパイル人工芝ピッチ(認定フィールド)としての公認を受けた実績を有しています。
フィールドターフの限りなく天然芝に近い製品特性、プレー性能はプロサッカー界でも評価されています。
また、フィールドターフのサッカーピッチは、梅雨や台風など日本独特の気候にも強いのが特徴です。優れた排水性と耐久性が求められる多くのサッカー場、フットサル場に敷設されています。
JFA認定フィールド(過去認定実績を含む):
■葛飾区奥戸陸上競技場(東京都葛飾区)
■大東文化大学東松山グラウンド (埼玉県東松山市)
■慶應義塾大学サッカー場 (神奈川県横浜市)
■しんよこフットボールパーク (神奈川県横浜市)
■国際武道大学サッカー場 (千葉県勝浦市)
フィールドターフは、UEFAをはじめとするヨーロッパリーグや米国メジャーリーグサッカー(MLS)など、世界トップレベルのチームのスタジアムやトレーニング施設のサーフェイスに採用されてきました。
また、フィールドターフのピッチは、これまでにUEFAチャンピオンズリーグの試合、ユーロカップ予選、MLSカップ決勝、FIFA U20 男子・女子ワールドカップ決勝、FIFAワールドカップ予選を含む、数多くの国際大会や公式試合の会場に選ばれています。
■FCバルセロナ(スペイン/リーガ・エスパニョーラ)
フィールドターフとフィールドターフ・イベリカが、FCバルセロナと連携を始めて20年以上が経ちます。
2012年、フィールドターフは「ラ・マシア」と呼ばれる著名な開発プログラムの本拠地であるシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールで新たに4つのピッチに人工芝を敷設しました。
エミリ・サバデル氏(FCバルセロナ、オペレーション担当ディレクター※当時)は、「10年前に敷設された現在の人工芝をFCバルセロナのユース・チームにふさわしい品質の新しい人工芝に張り替えられることになり、フィールドターフとの契約は、FCバルセロナにとって大変に有益です」と語りました。
スポーツにおける怪我防止研究の最前線に立つ、マイケル C.メイヤーズ博士(米国・アイダホ州立大学スポーツ科学・体育学科教授、スポーツ医学会会員)によって近年行われた、米国の大学サッカーの試合中に天然芝と人工芝のサーフェイス上で発生した怪我の比較研究により、フィールドターフの高い安全性が示されました。
スポーツ医学誌『American Journal of Sports Medicine(アメリカン・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン)』で発表された、メイヤーズ博士による以下の研究で、フィールドターフピッチ上と天然芝ピッチ上で試合中に発生した怪我に対する多角的な比較研究が行われました。その結果、研究対象となったピッチにおいて、多くの場合天然芝よりもフィールドターフの方が怪我の発生率等が低かったことが示されました。以下はその比較結果の一例です。
○イングランドのプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョーラ、フランスのリーグ・アンに所属するチームの多くが、フィールドターフの練習場でトレーニングを行っています。
○フィールドターフのピッチでは、これまでにUEFAチャンピオンズリーグの試合、ユーロカップ予選、米国メジャーリーグサッカー(MLS)カップ決勝、MLSオールスターゲーム、FIFA U20 男子・女子ワールドカップ決勝、UEFA杯予選、FIFAワールドカップ予選、NCAA D-Iリーグの試合が開催されています。
フランスサッカー連盟(FFF)ナショナル・トレーニングセンター
(クレールフォンテーヌ)
フランスサッカー連盟(FFF)のナショナル・トレーニングセンターは、フランス国内の優秀なサッカー選手が集められ、トップレベルの選手の育成が行われる世界有数のサッカー・アカデミーです。これまで、ティエリ・アンリやニコラ・アネルカ、アブー・ディアビといった世界トップクラスの選手がこの場所でトレーニングを行ってきました。同センターには、屋外ピッチ2つ、屋内ピッチ1つ、ミニピッチ2つの計5か所のサーフェイスにフィールドターフが敷設されています。
【サッカースタジアム】
アトレティコ・ブカラマンガ (コロンビア)、デポルティーボ・サプリサ (コスタリカ)、ダンドークFC (アイルランド)、FSCギュータースロー2009 (ドイツ)、ロスピタレート・デ・リョプレガート (スペイン)、リーガ・デポルティーバ・アラフエレンセ(コスタリカ)、ニューイングランド・レボリューション (米国)、ニカラグア・ナショナル・チーム (ニカラグア)、ポートランド・ティンバーズ (米国)、レアル・サンタンデール (コロンビア)、SCカンブール (オランダ)、シアトル・サウンダーズ (米国)、テッラーサFC (スペイン)、フォレンダムFC (オランダ)、VVV-フェンロー (オランダ)、ショロス・デ・ティフアナ (メキシコ)、アトランタ・ユナイテッドFC (米国)
【トレーニング・ピッチ】
イングランド (プレミアシップ)、アーセナル、フルハム、リバプール、ニューカッスル・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッド
【スペイン (ラリーガ)】
アトレティコ・マドリード、FCバルセロナ、ヘタフェ、セビージャ
【フランス (リーグ1)】
FCロリアン、FCナント、FCソショー、ジロンダン・ドゥ・ボルドー、モンテペリエHSC、OGCニース、オリンピック・リヨネ、パリ・サンジェルマン、スタッド・レンネ、トゥールーズFC、ヴァランシエンヌFC
【北米】
(メジャー・リーグ・サッカー)
シカゴ・ファイヤー、コロンバス・クルー、ヒューストン・ダイナモ、モントリオール・インパクト、ニューヨーク・レッド・ブルズ、フィラデルフィア・ユニオン、スポルティング・カンザスシティー
【その他】
アヤックス (オランダ)、コロコロ (チリ)、クルス・アスル (メキシコ)、FCバーゼル (スイス)、FCルツェルン (スイス)、FC ヴィル (スイス)、ハンブルガーSV (ドイツ)、パナシナイコス (ギリシャ)、シャフタール・ドネツク (ウクライナ)、スポルティング・リスボン (ポルトガル)、ヴェルダー・ブレーメン (ドイツ)
【スタジアム周辺施設】
ACミラン&インテル・ミラノ (イタリア)、アヤックス (オランダ)、ボルシア・ドルトムント (ドイツ)、フェイエノールト・ロッテルダム (オランダ)、シャルケ04 (ドイツ)